【いすみ】里山の「自然」・豊かな「食」・食を支える「農」…いすみ的ゴールデンウィークの過ごし方
こんにちは!bashiです。
皆さん、このゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?
各々行楽地で、実家で、海外で、有意義な時間を過ごされたのだと思います。
…え?アンタはって???
ずーっと家の近所におりましたw
とはいえ、家の近所が「行楽地」であり、「イベント会場」であったので、思う存分楽しむことができました!
「職住近接」ならぬ「遊住近接」!(ていうかどっちも)。
特に、「自然」・「食」・「農」に関するイベントに多く参加し、体も心も満たされるゴールデンウイークとなりました!
どのようなイベントに参加したのか、以下のとおり挙げていきます!
<目次>
- 安藤クニさんの「田舎ご飯を食べよう!」(5月3日)
- 山田6区「よってんべ」・大原漁港「港の朝市」出店(5月5日)
- green+「磯木淳寛と『小商いで自由にくらす』展」(5月5日)
- ブラウンズフィールド「田植え」体験(5月6・7日)
安藤クニさんの「田舎ご飯を食べよう!」(5月3日)
いすみの伝統食を次世代に継承すべく活動する「楽働会」の代表、安藤クニさんの田舎ご飯が楽しめる「食」のイベント。それだけでなく、農作業体験や里山散策もプログラムに盛り込まれ、いすみの「食」「農」「自然」を存分に楽しむことができるイベントでした。
農作業(里芋植え付け)体験
「後継者不足」で悩む東小高地区の農家さん。このようなイベントを通じて「農業」の楽しさを若い世代に伝え、少しでも「農業」に興味を持ってもらおうと尽力しています。イベントがきっかけで次世代の農業の担い手が見つかるとうれしいですね。
「田舎ご飯」盛りだくさんのランチ
安藤クニさん率いる「楽働会」のメンバー皆さんがつくる絶品「田舎ご飯」ランチは、旬のたけのこや山菜をふんだんに使った献立でした。
たけのこご飯、山菜の天ぷら、ふきや里芋の煮物…どこか懐かしくて、やさしい味わいに、体も心も満たされました。
「里山散策」でいすみの自然を感じる
いすみの里山は生き物の宝庫。植物や虫やカエルや鳥たちを観察しながら、いすみの自然を体いっぱい感じました。
里山散策を通じて、人間は、さまざまな生物とともに、自然の営みの中で生きていることを実感しました。
その中で、最もハッとさせられたのは、絶滅危惧種の「アカガエル」の話。人間が「邪魔」だからといって農薬や殺虫剤で虫を殺すものだから、その「虫」を食べるアカガエルが絶滅の危機に瀕しているとのこと。今まで平気で虫を殺虫剤で殺しまくっていた自分を責めました。
「食物連鎖」って学校の生物で習いましたよね?もし人間のせいである生き物が居なくなったら、食物連鎖がうまく作用しなくなり、結局人間自身が食べ物に困ることになるかもしれません。
「里山散策」を通じて、改めて「自然の大切さ」を考えさせられました。豊かな自然を次世代に受け継ぐために、できることを一つずつやっていこうと思います。
山田6区「よってんべ」・大原漁港「港の朝市」出店(5月5日)
いすみ市の山間の集落、「山田6区」の方々とともに、大原漁港「港の朝市」に出店しました!山田6区の農産品直売所「よってんべ」の看板を掲げ、いすみ市外からの訪問客でにぎわう港の朝市で地元いすみの食材を大々的にPRしました!
山田6区特産の「たけのこ」グルメ・朝採れ新鮮野菜の販売
今回出品したのは、山田6区の特産品、旬のたけのこをふんだんに使ったグルメ。
たけのこを串に刺し、衣をつけて揚げた、サクサクの「串揚げ」。
たけのこのキムチ漬けを添えたたけのこたっぷりの「たけのこめし弁当」。
朝採れたばかり、新鮮な山田6区の野菜。
どれも大好評で、飛ぶように売れていきました。大変ありがたい限りです。山田6区の方々も朝市をとても楽しんでおられ、目をキラキラさせて、地採れの食べものをPRしていました。
green+「磯木淳寛と『小商いで自由にくらす』展」(5月5日)
green+は、いすみの緑をたっぷり感じることができる、畑付きエコアパート×うつわと暮らしの雑貨店×ナチュラルカフェの複合施設。
そのgreen+では現在、房総いすみ地域特有の経済圏を形成する「小商い」の方々を取り上げた話題本、「小商いで自由にくらす」著者・磯木淳寛さんの作品展が開催中です。
(イベント詳細はこちら↓↓↓)
「小商い」本が世の中に出るまでの「裏側」を知ることができたり、磯木さんが執筆した「食」や「農」に関する様々な著作物を閲覧できたり、磯木さんと直接お話して作品への想いを「生」で伺うことができたり…大満足な内容となっています!
5月中の毎週金・土・日(※最終週は5月27日(土)まで)に開催しているので、是非行ってみてください!
ブラウンズフィールド「田植え」体験(5月6・7日)
ブラウンズフィールドは、「食」と「農」を中心とした、持続可能・自給自足な生活を体現し、「自然の循環の中で生きる」を実感することができる場所です。
施設内にはカフェ、農園、コテージ、オーベルジュ、ナチュラルストアなどがあり、「食」と「農」の一大テーマパークになっています。椎葉が「いすみ市」について興味を持ったきっかけとなった場所でもあります。
そのブラウンズフィールドで、2日間かけて「田植え」を行いました。機械を使わず、手で苗を一つ一つ手で植えていきます。
東京都内なと遠方からもたくさんの参加者がいらっしゃり、総勢20〜30名で泥まみれになりながら、楽しく田植えができました。ぼく含め、田植えを初めてする方が大半でした。
「こんなに腰に負担くるの!?お米を食べるのにこんなに苦労があるなんて知らなかった…」
「疲れるけど、泥の中に入って、チョコン、チョコンと苗を植えいくのがとても快感!」
「田んぼの中に生き物がたくさん!生き物観察しながら田植えするととても楽しい!」
各々の楽しみ方で、あっという間に田植えは終わっていきました。
一仕事終えた後は、みんなで持ち寄ったご飯でランチ!「マクロビオティック」の考えにならって、料理は全て「ベジ」!
色とりどりの料理がテーブルに並びます。どの料理もとても美味しい!料理を囲むと会話も弾みます!田植え・持ち寄りランチを通じてたくさんのお友達ができました。
今からお米の収穫が楽しみで仕方がありません!
みんなで田植えをして、お茶を摘んで、持ち寄りごはんを食べて…「食」と「農」な週末でした。食べ物に、自然に、感謝。#ブラウンズフィールド #田植え #茶摘み #ポットラック #持ち寄りごはん #いすみ市
以上のようにダイジェスト版でお伝えしましたが、一つ一つのイベントの詳細なレポートはまた後日アップします!
乞うご期待!
bashi
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