【いすみ】「醤油仕込み」初挑戦!「食」の現場がより身近になる日々。
こんにちは!bashiです。
今日のいすみは曇っていますが、ここ最近はポカポカとした春らしい日が続いています。過ごしやすい気候です。
この日は「醤油」の仕込みに初挑戦しました!
今回は「醤油仕込み」の様子をお伝えします。
<目次>
醤油仕込みは「つるかめ農園」さんで実施!
今回醤油仕込みの会場となったのは、いすみ市のお米農家「つるかめ農園」さん!
新規就農者でかつ、自然と共生しながら「無農薬無肥料」の「自然循環米」を栽培しています。
「つるかめ農園」さんの取り組み・お米づくりにかける「熱い想い」については、1行では決して伝えきれないので、別の機会にもっと詳しく書きます!
醤油仕込みの材料準備!
食卓には欠かせない調味料の「醤油」ですが、それがどうやって作られるのかは知らない方も多いはずです。(僕も詳しく知りませんでした・・・)
醤油の材料は、「大豆」「麹」「小麦」「塩」「水」です。
今回は使用するのは、
大豆12kg
小麦13kg
塩12㎏
水33リットル
これで30升(約54リットル)の醤油をつくります。
↑大量の塩。12kg使います。
↑大豆、麹、小麦を混ぜ合わせたもの。
「醤油仕込み」作業工程
麹、小麦をブレンドして黄土色になった大豆+たっぷりの塩を、ブルーシートの上で混ぜ合わせていきます。
塊になっている塩を手でほぐしながら、最後はダイナミックにブルーシートを持ち上げて豪快に混ぜます!
混ぜ終わったら大樽に移し、水を加えます。
適度に日陰で、日の光を差し込む縁側に置いて、じっくり発酵させていきます。
できあがりまでは約1年・・・
今日仕込んだ醤油が出来上がるのは約1年後。
春・夏・秋・冬と季節を超えて、気温と湿度の変化とともに時間をかけてゆっくりと醤油が出来上がっていきます。
これから1年、醤油がじっくりと発酵しながら出来上がっていく過程を間近で見ることができます。
何より、1年後にできたて絞りたての醤油を味わうのがとても楽しみ!どんな味がするのかわくわくします!
いすみ市に来てから、「食」へのつながりがより密接になっている実感があります。自分のからだを作っている「食べ物」がどうやってできているのかを、見たり聞いたりするだけでなく、実際の「体験」を通じて知ることができています。
東京に暮らしていた時は、なかなか携わることが出来なかった「食」の現場が目の前にある喜びを噛み締めながら、今後も情報発信を続けます!
bashi
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